Case 補綴歯科症例

補綴歯科症例

  • 治療中は暫間補綴物(仮歯)の処置を適切に行い、日常生活に支障がないように配慮いたします。
  • インプラントやセラミック治療は自由診療です。治療効果については患者様ごとに異なり、画一的な結果をもたらすとは限りません。症例に関しましては治療の進行を知るための一助としてください。 お口の長期にわたる健康を維持するためには、的確な診断に基づく高度な手術手技 および補綴技術はもちろんですが術後の管理が特に重要です。定期検診は必須です。

Case.1

上顎前歯部に根の病気により大きな嚢胞ができてしまった症例です。CT画像で根尖部に大きな骨欠損が認められます。原因歯の歯内療法の後、嚢胞の除去並びに感染した歯根部の切除を行い、欠損部に骨補填を施しました。

病巣の処置後、ダイレクトボンディングおよびセラミッククラウンによる審美処置、保存不可能な臼歯部のインプラントによる補綴処置を行いました。

Case.2

お口全体の咬み合わせを治療した症例です。治療前は左下の写真のように顎がずれて右側ではほとんど咬めない状態でした。また、顎の関節が痛く顎関節症状を呈していらっしゃいました。

セラミッククラウンとダイレクトボンディングによる最小修復と一部インプラントによる再建により治療後は咬み合わせが正常となり顎関節症状も消失し、併せて審美性も良好となり快適に過ごされていらっしゃいます。(治療後の写真は治療終了6年経過後の状態です)

Case.3

崩れてしまった奥歯のかみ合わせを修復した症例です。保存不可能な右下の奥歯は抜歯後インプラントにより補綴し、審美的な修復を行いました。(治療後の写真は治療終了1年経過後の状態です)

Case.4

歯周病により咬合崩壊をきたした症例です。上顎は歯周病の治療の後に歯周補綴を行い、下顎はインプラントによるフルブリッジにより安定した咬合を再建した症例です。

Case.5

不適切な処置により咬合崩壊をきたした症例です。保存不可能な歯の抜歯処置、歯周病治療を行った後にセラミックブリッジおよび金属床義歯による欠損補綴処置を行った症例です。
セラミックブリッジおよび義歯のバネの形態を工夫する事により審美性も回復する事が可能となります。

Case.6

重度歯周病に罹患し咬合崩壊をきたした症例です。顎の咬み合わせも反対咬合で義歯の安定を得る事が難しい状態ですが上顎をマグネットアタッチメントを使用したオーバーレイデンチャーとし、下顎をインプラントブリッジとする事で安定した咬み合わせを得る事が可能となりました。

Case.7

お口全体をオーバーレイデンチャー(歯の根の部分を残した義歯)で治療した症例です。不適合な修復処置が繰り返されており反対咬合(受け口)の状態でした。

治療前はほとんどの歯がいわゆる“さし歯”の状態で根の部分に病気があり、すべての土台を取り除き根の治療を行いました。治療後は咬み合わせも正常咬合となり審美性も回復することができました。(治療後の写真は治療終了8年経過後の状態です)

Case.8

重度の歯周病で咬合崩壊状態の症例です。歯周病治療の後、保存可能な歯の根の部分を利用しマグネットアタッチメントを組み込んだ義歯により補綴処置を行いました。
オーバーレイデンチャーとすることにより歯並びの自由度が広がり、安定した義歯の製作が可能となります。(治療後の写真は治療終了4年経過後の状態です)

Case.9

奥歯のかみ合わせが不安定で上顎の前歯が前方へ倒れてきてしまった症例です。下顎左右奥歯のインプラントによる再構成を行い深くなってしまったかみ合わせを修正し、併せて上顎前歯の向きも矯正いたしました。(治療後の写真は治療終了9年経過後の状態です)

Case.10

う蝕症と歯周病で咬合崩壊してしまった症例です。行事を控えての治療であったため、短期間(3ヶ月間)で歯周処置、補綴処置を完結させる計画で処置を行いました。

Case.11

前歯の咬み合わせをセラミッククラウンで修正した症例です。最小限の処置で良好なかみ合わせを得ています。(治療後の写真は治療終了3年経過後の状態です)

Case.12

歯周病の進んだ口腔をコーヌス・デンチャーで処置した症例です。浮き上がりも全くなくブリッジに近い咬み心地が得られます。小変更が認められますが義歯装着15年後の現在でも快適に使用され、高い満足感を得られています。

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