Phylosophy 診療理念
患者様が安心して治療を受けていただけますように
衛生環境づくりに最善を尽くしております
Cure(治療)とCare(予防・メインテナンス)とを包括的に行い、高いレベルで患者様のライフサポートをしていきます。そのために最先端の知識を持った優秀なスタッフが診療にあたります。
当院はインプラント専門医ならびに補綴歯科専門医として、他の歯科医院からも信頼されるされるプロフェッショナルとして日々研鑽しております。インプラント、高度な補綴処置に関しまして、他の歯科医院からも患者様をご紹介いただき患者様のQOLの向上に貢献しております。
医師、看護師、歯科衛生士ならびに歯科医師等、医療従事者の患者様が多いのも当院の特徴です。
歯科医が選ぶベストデンティストとしてDoctorbook®️歯科医師部門に選出されております。
清潔な医院のための感染対策
院内感染防止のため、スタンダードプリコーション（標準予防策）の考えに基づき、患者様の診療にかかわる器材に関しましては、ウォッシャーディスインフェクターにて洗浄後、オートクレーブ、ガス滅菌器などを用いて完全滅菌したものを使用しています。特にガス滅菌装置を導入することで、一般の歯科医院では滅菌することが難しい、プラスチック類などの熱に弱い器具の完全滅菌も可能としています。
また、オートクレーブに関しましてはヨーロッパ基準最高ランクのクラスB滅菌器を導入し、従来型のオートクレーブでは滅菌不可能であったハンドピース内部等の細部の滅菌までも徹底して行っております。
診療室におきましては全ての診療ユニットに口腔外バキューム装置を装備し、大型の医療用空気清浄機を設置することにより診療時に発生する切削片の飛散を防止しています。さらに、インプラント手術や歯周外科手術など、高度な衛生環境が要求される処置に備えて専用の手術室を完備し、一般診療室とは隔離した清潔な環境で処置を行っております。
チェアーに関しましてはすべて、世界最高基準とされるドイツ カボ社製ユニットを導入しており、患者様ごとに座面、ヘッドレストなどを消毒し、快適な診療環境を提供しています。
カボ社製ユニットは高精度な処置に対応しているのはもちろんですが、低濃度の過酸化水素水によりユニット内の水回路の細菌の繁殖とバイオフィルムの形成を抑える水消毒システムを備えています。
マイクロスコープやレーザー治療機器、デジタルレントゲン、歯科用CT、3Dシミュレーション機器など充実した設備で高度な治療に対応します。
丁寧な説明を行います
患者様に寄り添った説明
患者様ご自身のお口の写真やレントゲン写真、CT画像などを使い、プレゼンテーションを行います。
普段なかなか目にすることのないご自身のお口の状態を確認していただくと、今まで気づいていなかった虫歯の存在や歯周病の状態、歯磨きの癖や苦手なところ、”磨いているけれど磨けていない”ところの存在などなど様々な気づきがあります。
患者様ご自身にお口の状態を理解していただいた上で、ご要望を伺いどのように治療するのが良いか、適切な治療方法を提案し、再発を繰り返さないための予防についても相談させていただきます。
痛みに配慮した治療を提供します
麻酔に関しましてはなるべく苦痛を減らすため、自動制御の注射器に31G、33G、35Gの極細の注射針を用いて、ほとんど痛みを感じない麻酔が行えます。 また、ご希望により鎮静療法を行うことも可能です。
当院の歯科治療の特徴
歯周病治療への取り組み
当院では歯周病治療に力を入れております。
審美治療や機能的な補綴治療を行う上で歯を支える歯周組織の健康を獲得する事は非常に重要です。家を建てる際に基礎の部分が重要なのと同じ事です。いくら素晴らしい家を建てても建っている地盤がだめでは家が長持ちしないばかりか後から基礎を修正する事はとても困難です。せっかく建てた家を壊さなくてはならない場合もあります。
こうした事にならないためにも基礎となる歯周組織の健康を獲得した上で最終処置を行う事がより良い予後を得る事につながります。
ラバーダムを活用した根の治療
歯周治療と同じように基礎の治療となります歯の根の治療におきましては可能な限りラバーダムを行った上で治療を進めます。
根の治療におきましては清潔な治療環境を整える事が不可欠です。治療している歯の中に唾液が入らないようにする事、治療を行う手指が唾液に触れないようにする事が良好な治療結果につながります。
治療にあたりましては口腔内写真や口腔検査表などを用いて十分なカウンセリングを行なわせていただきます。さらに治療経過を総合的に専用ソフト(DentalⅩ)で管理し、ファイリングしていきます。これにより、治療方針が明確となり、また、リコール時の診療が的確に効率よく行うことができますので、患者様の健康管理につながります。
精密治療
マイクロスコープは、診断や精密な治療を実施する際に有用な場合があります。マイクロスコープを使用することで直接照射光が届き、視野を拡大する事によって見えづらい小さな患部でも適切な処置が行えるようになります。特に根管治療などではマクロスコープを使用することで治療精度の向上が期待できる場合があります。
しかしながら、どんな場合にもマイクロスコープの使用がベストなわけではありません。処置を行う際には治療対象の範囲、周囲組織との位置関係、バランスなどに配慮する必要があります。拡大することで方向を見誤ったり、バランスを欠いた処置になってしまっては何にもなりません。当院ではマイクロスコープに加えて数種類のルーペを使い分けて精密治療に対応しております。
CT検査により根尖病変や歯の破折の発見、インプラント治療での骨の状態、神経、血管の正確な位置関係、親知らずの難抜歯における事前検査など、レントゲン検査だけでは把握不可能な情報を3次元画像で得る事ができます。特に口腔外科では、事前に３次元情報を把握する事で様々なリスクを回避する事が可能となります。
歯の治療において最終段階である詰め物や被せ物の装着は治療の仕上げの作業になります。
この操作に不備があると、合わせ目から虫歯が再発したり被せ物が取れたりする原因となります。特にセラミックの詰め物や被せ物では装着時の接着操作は特に重要です。
当院では技工室にスチームクリーナーやサンドブラスターを備え、適切な処理を行うことで正確な接着を行なっております。特に接着が難しいとされるジルコニアに関してはロカテック処理を施し、高度な接着操作を提供いたします。
